営業マンはAIの発達でなくなるのか!?現役営業マンが本気で考えてみた

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どーもTAKUです。

今回は最近やたらと話題の『AI』について営業を絡めてお話ししたいと思います。

 

ニュースや新聞などで将来なくなる仕事というのが報じられていますね。

 

最近の情報だと、なくなる仕事の第4位に営業職(セールスマン)がランクインしています。

 

こんなに複雑な仕事なのにAIにできるのか??

 

自分は営業しかしたことないから無くなったら困る。

 

と、考えているあなたに僕の考えをお伝えしたいと思います。

AI技術の発達で営業はいらなくなる!?

 

まず、先に結論ですがはっきりいって営業はなくなりません。安心してください。

 

なぜかというと、営業という仕事はAI化するメリットがあまりありません。

 

営業とは課題解決のためのコミュニケーションであることがほとんどです。

 

AIに相手方の課題をヒアリングしてもらうのははっきりいって難しいです。

 

これはAIの特性上の問題でAIの精度の裏には膨大なデータ【ビッグデータ】が必要だからです。

 

営業の現場では相手方の要望に応える必要もあり、時には無理難題を持ちかけられます。

 

この無理難題に答えられるだけの最適解をデータ化しておくことは困難を極めます。

 

長い付き合いがある、こちらがご迷惑かけた、売り出し中の商品である、月末で数字に困っている。

 

このように相手方の気持ちや営業マンの気持ちで契約になるかならないかが分かれてしまいます。

 

 

この感情の波をAIが分析するためには非常に膨大なデータが必要になります。

 

しかし、営業の現場は社外に対してクローズドであることがほとんどなのでこのデータというのは言い換えれば社内機密にあたる可能性があります。

 

 

そんな情報をどんどんAIの為に渡すわけないので、精度の高いAIツールができあがる可能性は極めて低いと言えます。

 

 

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事務系の仕事にAIを活用し効率化を測ることができる

 

では、営業とAIは相性が悪いのかというとそういうわけではありません。

 

営業はプレゼン以外の業務は事務作業がメインになります。

メール、資料作り、データ分析、リスト作成など契約に至るまでに様々な事務作業が発生します。

 

この事務作業の部分をAI化し、作業効率を飛躍的に上げるという未来は想像できますね。

 

 

実際今では、セールスと最新の技術の融合が進んでいます。

 

顧客管理システムや、お問い合わせなどのコールセンター、営業に適正がある人材かを見抜く適正診断などがあげられます。

 

 

このように営業の周りにある仕事はどんどんシステム化され便利になっています。

 

 

お客様から選ばれる営業マンはいつの時代も強い

これから先の未来には様々な便利なサービスが生まれます。

 

その度に営業がなくなるのか?と不安に思うかもしれませんがいつの時代でもお客様から選ばれる営業マンは強いです。

 

 

この選ばれる営業マン像は時代により変わっています。

 

 

少し前の時代であれば熱意を持った営業マンが人気でした。

特にこれといった技術がなくても熱心にお客様の所に通う、断られてもめげずに何度でもアポを取りプレゼンする。

 

 

と、言うようにお客様に対してとにかく愚直にアプローチする姿がお客様の心を打ち最終的に契約をいただくというパターンです。

 

 

しかし、時代が変わり今の時代は【専門性・知識】が問われる時代になりました。

 

なぜかというとネットの発達によって薄い知識は簡単に調べることができます。

 

比較サイトや口コミサイトなども見ればある程度この商品がいいか悪いか判断がつきます。

 

現代の営業マンはこの比較検討した上で出てくるお客様の疑問に的確に応えられる必要があります。

 

その為、自社のサービスだけではなく競合の知識も理解しておくことが求められています。

 

まとめ

今回は営業はなくなるのかについて書いてみましたが、なくなることはなさそうですね。

 

やはり人間は人と人とのつながりを大事にしているので機械で契約することに関してはあまりいい印象をもたないのだと思います。

 

 

営業ツールとして活用できる便利なものはどんどん出てくると思いますが、営業マンの代わりにはならないと僕は読んでます。

 

 

営業はお客様からの信頼が大切なので、今あなたの付き合いのあるお客様やこれから出会うお客様に対して誠心誠意向き合っていけばきっといつの時代でも選ばれる営業マンになれると僕は思います。

 

 

それでは今回はこちらで以上です。

 

最後までありがとうございました。

 

この記事読んで、TAKUってどんな人??って思った方はプロフィールを見ていただければと思います。

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