【新コロナ】トイレットペーパー不足のデマはどこから?営業マンが顧客心理から解説してみた

どーもTAKUです!!

今回は最近何かと話題の【新コロナウイルス】の影響で皆さんが不安を覚えているトイレットペーパー不足問題について営業目線で考察してみたいと思います。

 

この記事を読んでいただくと、なぜ世間の人々がこのデマ情報に踊らされてしまったのか、今後このようなデマに引っかからない為にはどのようにすべきかがわかる内容になっています。

トイレットペーパー不足のデマが広がった理由

先に結論を伝えますが、今回のデマが広がった理由は大きく分けて2つあります。

 

  1. あるTwitterユーザーの発言
  2. 連日のメディアによる報道

 

この2つが原因でデマが大きく広がりました。

 

デマだとわかっているのに連日スーパーには大行列ができ、普通の買い物にも支障がでるレベルまで発展してしまいました。

 

 

なぜここまで広がったのか1つずつ解説していきます。

あるTwitterユーザーの発言が広がった理由

 

※犯人だと決まったわけではないのでこのブログではその方の詳細をお伝えすることはしません。

 

つぶやいていた内容を抜粋すると、

 

 

  • コロナ関連で今後品薄になる商品を根拠付きで予想します。
  • トイレットペーパーとティッシュは中国産なので生産が止まっている
  • 今のうちに買っておいた方がいいですよ

 

というような内容です。

 

一見善意で今後の品薄商品を教えてくれているように見えますが、この内容が実はまったくのデタラメだったというわけです。

 

 

  • トイレットペーパーとティッシュは中国産ではなくほぼ国産であること。
  • 国内での生産はなんら問題なく需要を満たすほど流通してるので品切れにならない

 

 

ということが真実です。

 

マスクの品切れで不安な思いをした人が大勢いるので、また次に生活用品がなくなるのは困ると思った情報弱者が飛びつき品切れ状態が発生したわけです。

 

 

連日のメディアによる報道で不安を煽った

連日どこのメディアもトイレットペーパーの在庫がないスーパーの映像を流しています。

 

今回の騒動はデマなので、焦ることはなく冷静に対応してください。と伝えている一方でスーパーに在庫がない映像を流しているのでデマだとわかっているにも関わらず家のストック分が尽きる前にとスーパーに足を運んだ人が大勢いるという事態になっています。

 

 

 

見せる必要なんてないのにわざわざスーパーへ取材へ行き、

 

今度の入荷予定はわかっていますか?
お客様からの問い合わせは多いですか?

 

と不安を煽るような質問をしているので逆効果になっています。

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原因2つを営業目線で考察してみる

ここからはなぜここまでの大騒動になってしまったのかを営業目線で考察してみたいと思います。

 

営業目線で考えると今回の2つの原因でなぜ多くの人が動いてしまったのかがわかります。

 

それっぽい根拠を示していた

 

Twitterユーザーの件を考えてみると、大きな理由はそれっぽい根拠を示していたから情報の信憑性が高まってしまったと考えられます。

 

具体例をあげると
①次に品薄になる商品はトイレットペーパーです。会社の先輩が言ってました。
②次に品薄になる商品はトイレットペーパーです。製造元は中国です。今は生産していないんです。

この2例ともに情報の根拠を述べています。

 

しかし、①に関しては会社の先輩です。適当に言ってんだろ?と誰もが思うでしょう。

 

 

次に②を見てみると、製造元は中国、生産していないというのが根拠です。

 

 

ちょっと想像してみると、新コロナで中国の感染者が爆増して街が閉鎖されたニュースを思い浮かべた人が何人かいるのではないでしょうか?

 

 

閉鎖された街でトイレットペーパーの生産ができるわけない!
トイレットペーパーは安いから中国産に違いない!

などと考え、この情報は信憑性があると信じてしまった層がいたのです。

 

その為Twitterで拡散されて多くの人が知ることになったというわけです。

 

家にあるトイレットペーパーの製造元を見てみるか、製造元をググればデマだとわかるのにです。

 

 

不安を煽ってしまった

連日のメディアによるスーパーやドラッグストアへの取材で、実際に在庫切れを起こしている映像を頻繁に流してしまったことにより、多くの人たちが不安な気持ちになったと思います。

 

 

現物を確保できなければ不安は収まりませんので、デマだとわかっていても家の在庫が切れそうで不安だから行列に並んだり何件もハシゴをしたりという状態になってしまったと考えられます。

 

 

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不安と根拠で人は動いてしまう

上記の内容で述べたように人は不安と根拠があると行動してしまうという特性があります。

 

今回はトイレットペーパーでしたが、何かものを買う、契約するという時もこの状態になると不要なものでもつい契約してしまいます。

 

 

実際に営業のテクニックとして信頼を得る為に根拠を述べ、即決したい時に不安を煽るということをします。
一度は聞いたことがあると思いますが、悪質リフォーム会社の手口がまさにこれです。

 

 

具体例をあげると、

不安を煽る
こちらの地域の方を対象に無料でシロアリ検査をしてます、外から拝見させていただいただけなので、確実ではないですが奥様のご自宅の柱はシロアリの被害の典型的な症状がでています。もしよろしかったら、無料ですので調査だけ致しましょうか?
根拠
調査させていただいた結果、床下からこんなにたくさんのシロアリがいました。
(映像や写真を見せる)

という内容です。

不安を煽って、検査をして検査結果で証拠をだすという方法ですね。

 

実際証拠をだされてしまうと家の倒壊を恐れてつい契約してしまうという人は多いと思います。

 

 

このような手口で悪質リフォーム会社は契約へ話を勧めることが多いです。

 

実際に僕が別の訪問販売で尋ねたお客様から何件も同じような手口を聞きました。。。

 

 

悪徳ではなくまっとうな営業でもこのような『不安』と『根拠』は使います。

 

 

特に『根拠』に関しては、お客様から信頼を得るために大変重要なことです。

 

 

商品の販売実績や地域シェアが何%、お客様が契約した方がいい理由などをわかりやすく説明します。

 

 

不安を煽る方法としてよくあるのが、限定何名!!というやつですね。

 

あと〇名で締め切りとなりますがいかがでしょうか?と即決をせまるケースや、お客様の今の状態では毎月の支払いが高く非常に損してますよ。

 

というように気づかせるという方法があります。

 

思い返してみると、あなたも不安を煽られて契約してしまった商品が1つはあるのではないでしょうか?

 

過去にもデマ(不安+根拠)で大騒ぎになった事件がある

過去にも今回と同様に不安と根拠で起きてしまった事件があります。

 

新しい例だと『熊本地震の際にライオンが逃げた』という事件です。

 

こちらはTwitterに街を歩くライオンの姿とともに投稿されました。

 

ライオンが逃げて危険です!!という内容で周辺の住民達を怖がれせた悪質なデマです。

 

 

地震で家や道路が壊れ非常に不安な思いをしている住民に対して、写真付き(根拠)で情報を発信した為に多くの人が信じてしまい騒動になってしまったのです。

 

 

次に、一番有名なデマ事件といえばオイルショックです。

今回のトイレットペーパー事件のことを考えるとオイルショックが初代トイレットペーパー事件といえますね!笑

 

 

流れは違いますが、今回のトイレットペーパー不足と同じような流れで発生しています。

 

 

概要
1973年の第四次中東戦争の影響で原油価格が70%引きあがり、当時の大臣が国民に『紙を節約するように』という呼びかけをしました。
その当時の日本では、まったく紙不足ではなく国内生産も安定していました。
しかしこの発言をきっかけに『紙がなくなる!』という不安が蔓延し、大勢の人達がトイレットペーパーを買占める騒動に発展した。

というのが事件の大まかな背景です。

 

 

今から50年近く前に事件なので、当時は国民に与えられる情報手段はテレビ、ラジオ、新聞しかなかった為、パニックに陥ったというのはなんとなく想像がつきます。

 

 

まさか50年経ち、ネットが普及した現代でもまったく同じ事件が起きるというのはなんとも悲しい気持ちになりますね。

 

 

50年前の人達とこんなに便利になった今の時代の人の発想が同じなんですからね。。

 

まとめ

今回はトイレットペーパー不足のデマについて営業目線で考えて見ましたがいかがだったでしょうか?

 

 

不安+根拠で人は行動してしまうということだけでも覚えていただければと思います。

 

また今回のようなデマかどうかわからない不安になる情報が飛び込んで来た場合は、その根拠が正解なのか?と疑う心をもつとデマに踊らされることはありません。

 

 

1人1人が正しい判断を下せるようになるとこのような騒動もなくなるのではないかと思っています。

 

 

トイレットペーパーは大丈夫ですが、花粉症がひどいのでマスク不足が早く解消しないかなと毎日期待しているんですがいつになるんですかね、、、

 

 

それでは今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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